SSブログ

映画 「ルパン三世カリオストロの城」について【宮崎駿監督作品集解説】 [ルパン三世カリオストロの城]

 宮崎駿監督作品としての処女作「ルパン三世カリオストロの城」

1979年12月15日に公開されました。

原作について宮崎駿監督は

小説「緑の目の令嬢」と、小説「カリオストロ伯爵夫人」の2作品をベースにしていると語っています。

「緑の目の令嬢」からは、一部の登場人物の名前と、最後に古代ローマの遺跡が湖から現われるラストが

「カリオストロ伯爵夫人」からは、クラリスやカリオストロというネーミングが

それぞれ、盛り込まれました。

時代設定は1968年、ルパンの年齢は30代の半ばです。

宮崎駿監督作品集ではここをチェックしよう


 不二子とクラリスが同じようにアクティブでは、クラリスに勝ち目はないため、不二子とかぶらないように、おとなしいキャラに変更された。

 ルパンとカリオストロ伯爵の対決の場となった時計塔は涙香・乱歩の『幽霊塔』をモチーフにしている。

 五右衛門は実はオープニングで既に登場している。(フィアットの後部をよ~く観察してみると、 五右衛門の後頭部らしきものが観察できるはず)

 城内に潜入したルパンは銭形警部に変装していたが、逃げ出す時に変装が取れてしまうが、よく見るとマツゲは銭形のまま

 ジュドーは大司教が車から降りた時に、実は十字を切っています。 暗殺者だけどクリスチャン。

 
…こういう細かな部分をチェックできるのも

宮崎駿監督作品集の魅力の1つといえるかもしれませんね(^^♪


by カエレバ

 

宮崎駿監督作品集 [Blu-ray]


 

宮崎駿監督作品集 [DVD]






スポンサーリンク






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました


ページの先頭へ▲

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。